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国会中継

初めて国会中継を聞いたので思いついたことを書いてみる。

国会中継の流れは、質問者は事前に何を質問するかを事前に通知します。その通知された内容に基づいて、大臣や総理大臣が事前に回答を用意して回答する流れになります。

 

回答は官僚が事前にきちんと政策するので、ある意味出来レースみたいなところがあります。ただ、ここで発言した内容は事実として残るので思いつきの発言はできない。答弁書は推敲に推敲を重ねている。国会での発言は地球より重たい。

なので、不明な場合や、不都合な場合は同じことを繰り返し話す人形のような発言になります。

 

質問者は自分の支援団体から、こういう訴えをしてほしいという要望を受けて質問を作成します。例えば、医療の保険制度変更の法案で、ここに問題点があるから政府に訴えて欲しい。総理大臣がやると思いつきで言えば、やることになるので陳情の場と言えるでしょう。

 

あとは、マスコミ受けや与党下げの質問があります。(自分が聞いていたのは塚田副大臣の忖度発言、森友学園関連(まだやっていたのか・・・))これは、よくニュースで出てくる内容でしょう。

 

ニュースでは政治スキャンダルばから報道されますが、国会の場はいま日本で問題になっている重要課題(米国からのFMSの購入費/健康保険制度/保育士問題/車の税金の問題/飢餓の問題/塚田大臣の忖度発言 etc..)が議論されています。あらかじめ質問内容、答弁内容が決まっていてプロレスみたいな流れではあるが今の日本の問題点と政府の方向性が分かりやすく説明してくれるので、下手なニュースを見るよりは、政治の勉強になると思った。+質問議員の個人的な意見はほぼ無視してもいいだろう。

 

というか、これを元にニュース作っているよね。多分・・・

 

大人になって、社会の仕組みが少しづつ分かると国会答弁をみるのはとても面白いので、ぜひ時間があったら見てみよう。

その人の立場、支援団体、事実など想像するととても面白い!!