本を大雑把に斜め読みしたので、簡単に気になった箇条書きしておきます。基本的に目次にすべてが書いてあるよね.
1.先に結論を話して、事実に基づいて数字で端的に論理的に話せ。
- 外資のコンサルの話し方のすべてが詰まっているような一言
- 客観的なデータに基づいて、感情を入れずにシンプルに話せってことらしい。
- データの羅列を見せられてもわけわからないから、自分なりの解釈をきちんとまとめて次のactionを考えろだって。
- 1 + 1 = 2 みたいに数字の力は強い。これを言葉で"1+1=2"表現するのは非常に手間
2. ロジックツリーを使いこなす
- もれなくダブりなくロジックツリーを使いこなすことが大切らしい。
- 初めて聞いて調べたらよくあるやつだった。問題を細分化して可視化して数値化してscoreを付けるとこで、最適な解法見つける方法
3. 仮説思考
- 仮説に基づいて調査しろということらしい。漫然とデータを見ても結論が出ないからきちんと仮説に基づいて判断するということみたい。
- ただ、仮説と矛盾した場合、今の仮説にこだわらず新しい合理的な仮説が必要である。ついついこれまでのデータが無駄になるので矛盾した古い仮説にこだわり、感情的になり気味の自分には耳が痛い話。
4. 議事録をマスター
-これは意外とぼんやりしていたので、はっきりと書いてあって良かった。
-日時、参加者、場所、アジェンダ
a. 決定事項
- 会議は次に誰が、何をやるかを決めるのがメインだから、to do listの作成が大切
- あとで言った言ってないを言わないように合意したことを書いておく。
b. 確認事項
- 本著だと確認事項の記入を進めていたかが、誰がいつまで確認するかまで詰めれば、決定事項になるからその切り分けがいまいちピント来なかった
基本的にの決定事項を書くだけで良い。
5. パワポ - エクセルは練習した方が良い
- 当然パワポ職人の僕らはshortカット等の練習はした方が良い
6. 同じポジションに2人はいらない
- これは強烈な一言, 自分なりの価値を見出すことが必要。それぞれの役割を全うすることが真のチームワーク。同じキャラはいらない...
7. 結果を出せ (コミットメント力)
- コミットメント力って書いてあったけど、日本語だと何がなんでも結果を出す力のことみたい。この場合、使えるものなんでも使うのが正しい。
外資コンサルでグレートに忙しくて結果が求められるところで生き残るために学んだとこということが分かる。これをそのまま、日本企業に持ち込むとかなり浮く存在なると思う。